
院長岡本俊彦
1977年日本医科大学卒業。中村橋駅近くの眼科が閉院し地域に眼科が足りなくなったとの情報を得て、現在の場所から少し離れたところに開院。2015年に現在の場所に移転リニューアルする。幅広い年代層の多様なニーズに応えるため、より広いスペースを確保。2階には受付・待合・診察室を、3階には手術室を設けた。現在副院長と二診体制で診療にあたっている。
40年にわたり地域医療に携わってきました
健康の続く限り皆さまのお役に立ちたいです
地域の眼科が少ないとのお話を聞いたのをきっかけに1984年に開院し、こちらで地域医療に携わるようになって早40年になります。40年間変わらず、「患者さんのお悩みに応えられる眼科でありたい」をモットーに日々診療にあたってまいりました。そのため、今でもより精度の高い診断・治療をご提供できるよう、知識・技術のブラッシュアップを心がけています。
また、眼科は検査機器の進歩が著しく、それらを上手に活用することで、さまざまな疾患の早期発見・早期治療が可能となってきている科です。当院でも新しい検査機器を可能な限り取り入れ、今後もより質の高い医療の提供につなげていきたいと考えています。
超高齢社会に伴い白内障の患者さんが増えてきました。このような時代において副院長が当院にて白内障の日帰り手術を担当することになったことは、非常に意義あることだと思っています。
いずれは副院長が当院を引き継ぐことになりますが、私自身健康で仕事の質が落ちない限り医師として皆さんのお役に立てるのなら、これほど幸せなことはありません。
副院長岡本俊紀
東京慈恵会医科大学卒業後、大学病院で研鑽を積む。中村橋眼科医院では非常勤で白内障手術のみを担当していたが、2017年より常勤に。現在は通常の外来診療も行う。治療前の説明を重視する院長と同じスタンスで、手術前の説明では30分かけて丁寧に説明する。より精度の高い診断・治療のため、機器の活用に積極的なところも共通のこだわり。今も大学病院で手術や研究を続けている。
大学病院での経験と充実の設備を生かして
白内障の検査・日帰り手術に注力しています
「丁寧な説明と、より質の高い医療の提供のための知識・技術に加え、機器などハード面の積極的なアップデート」。開院当初から院長が大切にしてきたそのようなコンセプトを私も大切にし、日々診療にあたっています。
私は長年大学病院にて白内障手術に携わってきました。今でも、クリニックと並行して大学病院にも籍を置き、白内障手術の補助や研究など、まだまだ研鑽を積んでおります。大学病院での先端の眼科医療の知識を、クリニックでの日々の診療や白内障手術に生かしていきたいと考えています。
一方眼科の疾患の早期発見には、設備も重要です。眼科で活用できる医療機器はこれからも進化し続けると思われます。今後もできる限り取り入れ、早期発見・早期治療につなげていけたらと考えています。
現在クリニックでは、子どもの近視からアレルギー性結膜炎、老視など一般的な眼科疾患に対応するとともに、白内障手術や緑内障・網膜疾患の硝子体注射治療など、幅広く行っています。目について気になる症状や心配事、不安などがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
開院40年の地域に
根差したクリニックです
1984年から長きにわたり地域に根差してきました。小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年代層の多様な主訴に対応します。
機器をそろえ幅広い
検査に対応しています
より精度の高い診断のため機器の導入に積極的です。目の疾患も早期発見が重要。困ったことがあれば早めの受診をお勧めします。
画像を用いてわかり
やすい言葉で丁寧に説明
モニター画像を用いながら説明に重点をおいています。白内障術前には30分以上かけて丁寧にお話ししています。
病診連携・診診連携で
より良い医療の提供を
症状や患者さんのご希望を考慮し適切な病院を紹介。白内障手術の場合、術後かかりつけ医にお戻しするなど柔軟に対応しています。
院長と副院長の二診
体制で対応しています
待ち時間軽減にも配慮し基本的に院長と副院長の二診体制。副院長は一般眼科に加え、白内障の相談や日帰り手術も担当しています。
白内障の検査・日帰り手術
当院では、先端の白内障手術機器と手術用顕微鏡を用いて手術を実施。担当の副院長は今も大学病院で研究や手術補助を続けており、そこでの経験をクリニックでの手術にも生かしています。手術の前にカウンセリングの時間を十分確保し、丁寧にご説明。手術後の経過観察の後は、お住まい近くのかかりつけ医にお戻しするなど、できる限り患者さんのご負担を軽減するよう柔軟に対応しています。
緑内障の診断・治療
緑内障は視神経が障害を受けて次第に視野が狭くなる病気で、日本の失明原因1位となっている恐ろしい眼科疾患です。一方で緑内障の人全体に対する失明率は低く、早期発見・早期治療ができれば生涯視力を保つことが可能です。そのため当院では眼圧検査やOCT、視野検査などの検査を行い、早期発見に努めています。治療は患者さんの状態に応じて、基本的に点眼薬やレーザーによる治療となります。
網膜硝子体疾患のレーザー治療・硝子体注射
網膜剥離や糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症など、網膜硝子体疾患の診断・治療にも対応。病状に応じてさまざまな治療法が考えられますが、当院では主にレーザー治療と硝子体注射に対応しています。硝子体注射とは硝子体に病気の進行を遅らせる薬剤を注入する治療法。当初は大学病院を紹介して受けていただく形でしたが、その負担を考慮し、現在は当院で受けていただけるようになりました。
小児の近視・調節緊張(仮性近視)
子どもの近視について、可能な限り眼鏡を掛け始めるタイミングを遅らせたいという親御さんが多くおられます。確かに、眼鏡で視力の矯正はできても、近くで物を見るという習慣がそのまま続くのでれば、近視が進行してしまいます。当院では近視を進行させないための生活習慣や生活上の注意、適切な治療法についてわかりやすくご説明いたします。
アレルギー性結膜炎・ドライアイ・老視
アレルギー性結膜炎やドライアイ・老視(老眼)など、あらゆる目の疾患に対応しています。昨今、パソコンやスマホ、タブレットなどの長時間の使用により、お子さんから大人の方まで年代にかかわらず、目のトラブルが増えています。目がごろごろする、乾いている、何もないときにも涙が出て困る、かゆみや充血がひどくてつらいなど、目に関する困り事があれば、まずは一度お気軽にご相談ください。
中村橋眼科医院
西武池袋線 中村橋駅から徒歩1分
お知らせ
≪コンタクトレンズ検査の診療費について≫
当院では、健康保険法・国民健康保険法に従い、
初診料 291点 再診料 73点
コンタクトレンズ検査には、コンタクトレンズ検査料(1)200点
をそれぞれ算定しております。
診療には、厚生労働省の施設基準に定める経験を有した医師が担当し、万全を尽くしております。何かご不明な点がございましたら、お訊ね下さい。
≪明細書の発行に関して≫
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、個別の診療情報の算定項目の分かる明細書を発行しております。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
≪一般名処方加算、外来後発医薬品使用体制加算≫
当院では患者様の負担を減らすため、積極的に一般名処方(患者様が希望されれば薬局でジェネリック医薬品を受け取ることが可能な処方)を行っております。患者様自身が薬局で薬剤師さんと相談して変更することが可能です。
また、院内処方においても積極的にジェネリック医薬品を使用しております。
医薬品の供給が不足した場合には投与する薬剤を変更する可能性がありますが、変更の場合には必ずその旨をご説明いたします。
これに伴い、「一般名処方加算1(10点)2(8点)」、または「外来後発医薬品使用体制加算」8点が加算されております。
令和6年6月
中村橋眼科医院 院長 岡本 俊彦